2011年9月28日水曜日

モノを造る者の心得

24年前、モノを造る事の難しさと楽しさを一度に体験した事をキッカケに、今の職業に着く事を決意した。

あの時の思いは今も続いているのか?


知らない事が少なくなったという錯覚

ざっくり言って、店づくり、店舗設計施工は、決まった業種・業態を専門でやっていくと、決まったパターンの繰り返しになる。

多少の流行はあるものの、業態ごとの導線、ゾーニング、レイアウト、バックヤード機能などは、かなり以前からそれほど大きな変化はない。

それゆえ、特殊な業種には専門業者がいて、技術力は他社より優れ、独壇場になる。理美容業界などは、まさしく、そんな感じだ。

水周りの絡みのない物販店舗は、制約が少ない分、表層的な拘りに走ることが多い。

とてもアクロバティックな納まりであったり、意表をついた仕上げであったり。必要以上に明るい演出照明で、壁面は白色。そんなデザインが流行ったときなどは、OPEN初日でたくさんの来店者ですぐに汚れて見ていられないこともあった。

新人のときは、どんなことも初めてなので、とにかく楽しかったけど時間はかかった。でも、ある時期から「あっ、このパターンね」と、なって経験則から事を進めるようになり、効率が上がり始める。「小慣れる」という時期だ。

10年もやると、ほとんど経験をしたものだけで解決できるようになり、自分が望まないかぎり新しい方法を採用しない。コストの面からもそれが一番確実であるため、特に受発注に関係する者は保守的になる。

何年かに一度、新素材、新技術、新工法が業界を一新する。最近ではLED照明器具かな。

そうでないときは、「全て分かった」つもりになって仕事を進めていた。


変化に対応できないものは衰退する

そんな状態が続いた後に、未曾有の大不況がやってきた。とにかく安く、他社よりもコストを抑える。それが最優先で仕事が進む。

企業体力があるうちは、なんとか持っていたけど、次第に倒産する同業者が増えてくる。条件は悪くなるばかりだ。

今となっては、「新しい技術で他社との差別化」などとてもできない。それが出来ていた企業は不況など関係なかった。

モノ造りを経験則のみで行ってきた者は、価格競争の荒れ狂うレッドオーシャンで、どこへ進めばいいのかすら分からず、運転資金調達のため割が合わない仕事でも手を出さざるを得なくなった。


誰のために造るのか

仕事としてモノを造るということは、「誰か」のために造ること。

「誰か」は直接お金を払う人ではないかもしれない。だから、クライアントのためだけにモノを造るわけではない。

そのモノを使う人が、「誰か」だと思う。なので、使う人の目線でモノを造り続ける。
納期やコストは2次的要因、それを理由に品質を下げてはいけない。

もうひとつは、自分のため。そういうと、「自分のために作るのは作品だ、芸術家だな。」とよく言われた。
それでいい、アーティストだよ。なにかを造りだす者は。


そんな気持ちを忘れかけていたので書き留めておく。

2011年9月26日月曜日

名古屋の中心地で歩行者天国が試験的に実施されていた

名古屋の中心地、栄地区。
ここで27年ぶりに歩行者天国が試験的に復活している。
区間は大津通りの栄交差点から矢場町交差点までの約700m。
9月18日から11月13日までの日曜日限定。

通り沿いには三越、ラシック、メルサ、松坂屋、パルコなどの百貨店や大型商業施設。
GUCCI、Francfranc、GAP、Apple Storeなどの有名ブランドの路面店が軒を連ねる。

いつも見慣れた風景が歩行者天国でどう映るのか、興味があったので出掛けてみた。


わりと涼しい日曜日の午後だった


GUCCI
歩行者天国の区間は自転車を乗ったままの通行は禁止されていた。



Francfranc
ここはオープンして1年ぐらいかな。



Apple Store
中を覗いたら外国の人たちでいっぱいだった。 日本じゃないみたい。



GAP
ここが出来た頃、息子の服を買いに来たっけ。



APP Bank Store
最近OPENしたばかりのショップ。時間がなかったのでゆっくり見れなかったのが残念。こんどiPod touch用の魚眼レンズを買いにいこう。


感想

現場を訪れたのは13時ごろでその日は爽やかな風も吹いていてアスファルトの照り返しもなく凄く快適だった。

ビラ配りやパフォーマンスは禁止されていて、自転車も乗ったままでは通行できない。
秋葉原の件があるので規制を厳しめにかけているんだろう。
そのせいで、とても落ち落ち着いていて、小さなこどもが親の手を解いてヨチヨチと走り回っても安心して見てられるのだが、その分大人しすぎる感があり、賑わいに欠けていた。

この歩行者天国復活も、名駅地区から栄地区に人を呼び戻す目的があるので、もう少し賑わいを見せないと完全復活は厳しいのかなと思う。

スタバとかドトールとか、もっとパラソルだしてオープンテーブルでドリンク飲めるようすればいいのに。

2011年9月25日日曜日

google+の公式iOS用アプリが公開されていた


この前、一般公開が始まったgoogle+の専用公式アプリがリリースされていた。

まだまだバグが多く、特に日本語の入力には問題があり過ぎて、使い物にはならないけど、まぁリーダーとしては十分なのでしばらくは使ってみよう。


ソーシャルはモバイルと相性がとてもいい。

「誰が、何時、何を」に「何処で」がが加わると何だか次元を一つ上げたぐらいの広がりが増す感覚だ。

なので、早くバク修正して、楽しいソーシャルライフを堪能したいと思います。

googleさん、よろしくです。


リフレッシュする最高の手段 --散歩についての考察

なにか、煮詰まったり、頭の中がこんがらがったり。
そんな時、最近よくやるようになった解消法は散歩
でも、何で最近になって散歩をするようになったのか。
何故、散歩するとリフレッシュした気分になるのか。

散歩しながら考えた。


今までの移動についての認識

普段の移動手段は、専ら自動車。通勤・休日の買い物・レジャー、すべて車で移動する。通勤以外で移動するときはだいたい家族と一緒だ。社会に出て以来、プライベートで友人と出掛ける事はほとんど無くなった。家庭を持ってからは、家族以外の人と休日を過ごすことなど、まったくといっていいほど無い。周りを見回しても同じ人たちばかりだし、それについては極自然なことと認識している。

なので、一人で移動するときは仕事のときぐらいなのだが、デスクワークがメインなので通勤以外で移動することも少ない。つまり、目的地まで肉体を運ぶことが移動の役割でそれ以外何も無い。

それが移動の持つ意味で、今までの認識。でもあの日以来、移動についての認識に変化が起きた。


とてもシリアスな動機で散歩に出掛ける

道路が寸断され、鉄道が止まり、橋が落ちる。そんなことありえないと思っていた。しかし「想定外」な出来事が起こり、いろいろな常識が覆される。

「歩いて家まで帰れるか?」自問したとき自分の体力に不安があった。

「どれくらいなら歩けるのか?」その限界を知るため、ゴロゴロとしながらテレビを見ていたのをやめ散歩に出掛ける。

これが散歩デビューのいきさつ。きっかけはとても、シリアスだった。


「あるラインを超えると世界が変わる」を実感

休日の午後、ふらっと出掛ける。暫定目的地は近くの公園、車で行けば5分もかからない。近くを川の名がついた運河が流れ、子供が小さかった頃はよく遊びに出掛けた、環境いいの公園だ。
歩き出して5分で最寄の地下鉄の駅を通過。すでに限界が近い。もう帰ろうかと思うが、あと少しガンバってみようと先に進む。

目的地まであと半分。帰りのことを考えるとここでギブアップすべきだと自分に言い聞かせる。あの信号で引き返そう。

そう思いながら歩き続けていると突然、体調に変化が起こる。あれ?足が軽くなる。弾みだした息がリズムをつかむ。もう少しいけそうだ。

それからは、嘘のように快適な散歩だ。目的地にたどり着き、のどの渇きを癒すだけの水分を取り、すぐに引き返すでもなく公園をブラブラ。初夏の気配を感じながら、iPodでお気に入りの音楽。何の目的も無い移動が、とても快適なレジャーとなる。


至福の時間は帰り道

散歩は一人で出掛ける。ウォーキングなどとは違い、スポーツ的要素は”ゼロ”。できれば汗はかきたくない。目的地も設定しない。

なるべく一度通った道は歩かない。近所でも歩いたことの無い道のほうが多いことにあらためて気づく。

不審者と思われない程度にキョロキョロ。できれば写真などを撮る。

帰りの道が貴重な時間。程好い疲労は、思考をクリヤーにしてくれる。ぼやけていた焦点がはっきりしてくる。一箇所にスポットライトがあたる。上空から全体を見渡すことができる。そんなイメージで頭の中がリセットされる。


まとめ

多分だけど散歩することでハイな状態になることができるのだろう。走ったり、山に登ったりしなくてもナチュラルにハイになれる、とても安上がりな覚醒だな。おじいちゃんのような体質なのかもしれないが、酒もタバコもギャンブルもやらないからご褒美的なものだと勝手に思っている。


でも、最近は自転車に興味が涌いている。

2011年9月24日土曜日

デザインの基本的な考え方を再構築

concrete forms (23)
concrete forms (23) / Concrete Forms

長い間、商業施設・店舗デザイン設計に関わりを持ち、様々なデザインに触れ、また、自身でも数知れずデザインしてきた。
デザインを学問的に学んだことは無いけど、大学で学んだ建築における基礎知識と実践で積み上げてきたノウハウで店舗デザイナーとしての役割を果たしてきた。しかし、最近になって「これでいいのか?」と思えるものが多くなってきた。「誰のためのデザイン?」と。

「デザインって何?」って事で基本な考え方を再構築してみる。


デザインとは意匠計画

初対面のときの名刺交換の際、「設計の・・・です。」と「デザインの・・・です。」では相手のリアクションが違う。
理系的言葉の「設計」と文系的言葉の「デザイン」。自分にとってはまったく同じものなのだが、言葉にすると違う印象を受けるようだ。

センスや美的感覚だけではデザインすることは難しい。

店舗でも住宅でもプロダクトでもグラフィックでも、最終的に形になるものがあり、機能すべき事があり、組み込まれる要素があり、それらを計画的に組み立てていくことがデザインだと考えている。すべてのものには意味があり、それを正確に読み取り組み立てていくことがデザインだと。


デザインの6要素

デザインの要素としてはざっくり言って6種類。
何をデザインするかで多少重要度は変わるが重きを置くもの順に書き出していく。

フォルム:形のこと
形には必然性がある。何故この形なのかを見つけ出すことはとても重要。
自分の場合、半分はこの試行錯誤。

カラー:色
印象に一番影響がある要素。同じモノでも違って見える。

テクスチャ:質感
人が触れる時、本能的に感じる度合いが違うものなので、相手によってはとても慎重に選択する要素。

レイアウト:配置
2次元でも3次元でも空間をデザインするとき全体の印象を決める要素。

バランス:比率
とてもデリケートな要素。さじ加減一つでどうにでもなるのでスパイスだと思っている。

トーン:明暗
仕上げの要素。綺麗にまとめると上品に、ラフにまとめるとダイナミックになる。

全てこれにあてはめて、考えているわけではないけど、このように要素ごとに区分して整理していくとイメージの世界が具体的な表現となってまとまってくる。


それぞれの要素を原理に基づいて組み立てる

読みやすいブログにするためにやるべきこと!!(デザイン編)
でも書いたけど、それぞれの要素を組み立てる時に必ず考慮すべき原理が4つある。

関連性の高いモノは近づける。(近接の原理)
見えない線を使って整列させる。(整列の原理
強弱を使いリズムを意識する。(対比の原理)
統一感が出るように反復させる。(反復の原理

要素を原理に従い構築させる。迷いが起こったときはどれが最重要なのかを自問自答し、その中で決定していく。


まとめ

「デザインすること」は自分の場合、誰かのためにやる作業なので、相手に納得して貰わないと意味が無い。
その作業は模範解答はあるけど、本当の正解を見つけることは究極に難しいし、まず無理だ。

だからこそ、ここに書いたような考え方で自分自身でまず納得し、論理的にプレゼンして理解を貰えるようにしている。

ただ、これまでヒヤリングを丁寧にし、内容を十分理解した上で手掛けたデザインは、その図面とパースを見てもらっただけで、何も説明しなくても気に入っていただけた。

その快感が今まで続けてこれた理由なのだろう。

2011年9月23日金曜日

Google+の始め方

Googleがソーシャルネットワークにおける取り組みとして、6月にプロジェクトとしてスタートし、注目を集めていたGoogle+が、今までの招待制から一般公開になった。

いったい、どんなものなのか、やってみなくちゃ分からないので、取り敢えずはじめてみる。


ところでいったい何なんだ? Google+てのは

Google+プロジェクトの概要によると

Google+ を使用すると、現実の世界と同じようにウェブ上のユーザーと交流することができます。意見や感想、リンク、写真などを共有したいサークルと共有します。簡単なビデオチャットで最大 9 人と同時に会話できます。1 つのページでみんなと早くて簡単なグループチャットができます。Google+ での新しい共有のアプローチはまだ始まったばかりです。
とある。
「サークルと共有する」 と見慣れない言葉。このあたりが他との違いかな。

でそのサークルについて

共有の相手はさまざまであり、共有するコンテンツもさまざまですが、適切な人と適切なコンテンツを簡単に共有できる必要があります。サークルを利用すると、実生活と同じように、遊び友だちのサークル、両親のサークルなどを別々に作成できます。上司 1 人だけのサークルを作成することもできます。
どんな情報を誰と共有するかを、細かく設定できるようだ。家族で共有する情報、仕事のプロジェクトで共有する情報、大切な友人とだけ共有する情報、いろいろな組み合わせがあるのだと思う。

と、ざっくり分かったところで、早速参加してみよう。


サクサク、入力して登録完了!!

まずは、Googleに移動。
左上にある「+あなた」をクリック。

氏名と性別を入力。写真を設定すればアイコン代わりに。それらの入力が終われば「参加」をクリック。

picasaとのリンクを促されるので、促せれるがまま「Google+とpicasaウェブをリンク」をクリック。

学校名と年(入学年か卒業年かは不明)、勤務先や住所を入力したら「続行>>」をクリック。

Yahoo Mail や HotMail を使って知り合いをさがしたりしてサークルにどんどん追加していく。
といっても知人などはあまりいないので、有名人をどんどんフォローしていく。

有名人は家族でも友人でも知人でもないため、「フォロー中」サークルに入れます。
「10人はサークルに入れたほうがいい」とGoogleさんが言うので、それに従い「続行>>」をクリック。

これで出来上がり。中央にあるストリームエリアにサークルの人たちの共有情報が表示される。


まとめ

出来上がりは、今流行のソーシャルネットワークの様相を相しています。mixiよりはfacebookに近い感じ。さてこの先どうなるでしょうか?



2011年9月21日水曜日

Blogger公式iOS用アプリ登場

iPod touchをスマホ代わりにしているものにとっては、グッドニュース。
これで思ったときにすぐ、投稿できるようになります。


新しい投稿を作成してそのまま公開できる!!


Blogger専用iOSアプリを発表 : Blogger Buzz

このエントリーによると、アプリから新しい投稿を作成したり、編集したり、そのまま公開したりできるようです。



写真を貼り付けることもタグをつけたり、位置情報なんかもつけことができます。

複数のブログやアカウントを持っていても、簡単に切り替えることができます。

iOSのバージョンは3.1.3以降が必要なのでiPod touchの第一世代の方は注意してください。


まとめ


思ったとき、感じたときにすぐに投稿を作成できるのでライフログを取るにはとても便利になりました。