スケジュールを書き込むのはなんといってもバーチカル型が一番。今までの経験上、そう信じて疑いません。
スケジュール帳に書き込む目的は
スケジュールを書き込む際、必要となる項目は「日付・時間」「相手(誰と)」「場所(何処で)」「目的」で、それらを分かりやすく書き込みます。
で、スケジュールとして一番重要なのは、その予定でどれだけ拘束されるのかを予測、確定して時間を埋めていくことです。
スケジュール帳なので日付を書き込むことは、まずありませんが拘束時間は、矢印や塗りつぶして明確に「埋まって」いることを書き込みます。
スケジュール帳に予定を書き込む目的は重複せずに予定を組み立てることにあります。
重複の有無や空いている時間が一目で分かるのが良いスケジュール帳といえます。
何故バーチカルが書きやすいのか
多く出まわっているビジネス手帳は一週間見開きのヨコ型です。
特別は場合以外ではあまり縦書きで文字を書きません。ノートなどは横書きで記入しています。横書きで記入していくにはヨコ型は書きやすいです。
しかし、スケジュール帳では、それはあまり適していません。
予定が決まっていく順番が時間の早い順なら、決定順に記入しても違和感はありません。しかし、そうではないこともあります。
たとえば、その日の夕食の予定が先に決まり、その後朝一の打ち合わせが決まると、スケジュール帳には最初に夕食の予定が書き込まれ、その後に朝の打ち合わせとなります。
ex)
19:00 〇〇さんと夕食/@デニーズ | 10:00 社内ミーティング。来期売上予測について
というようになってしまい、なんだかしっくりきません。
その点バーチカルでは時間がすでに記入されているのがほとんどです。
予定時刻の横から記入すれば、決定順に記入していっても時系列に予定が並ぶことになります。
10:00 | 社内ミーティング/売上予測について |
---|---|
11:00 | |
・ | ・ |
・ | ・ |
・ | ・ |
18:00 | |
19:00 | 〇〇さんと夕食/@デニーズ |
20:00 | |
21:00 |
まったく問題がないわけではありません。短い時間で集中して予定が入るような仕事をしている方などは向いていないかもしれません。
ジブン手帳は使いやすそう
オフィス用品『コクヨS&Tショーケース』でみつけたジブン手帳は24時間バーチカルでとても使いやすそうです。
今使っているのは無印の「再生紙バーチカルマンスリー・ウィークリーノート」です。
これもとても使いやすいのですが、最近人に会う機会が増えてきたので、予定がページから溢れそうです。
先回も書いたように、リラックスして仕事をこなすには、スケジュールを正確に把握することは不可欠です。
見た目にも溢れ返るほどの予定を見てしまうとそれだけで忙しい気分になります。
A6サイズのスケジュール帳から、ワンサイズ大きなスケジュール帳に変えて、リラックスして仕事をこなしていきましょう。