2011年12月20日火曜日

人と人のつながりをSNS的ではない、何かで構築する

何をやるにしても、人と人のつながりを無視することはできません。当たり前のことですが、私たちは時々忘れてしまいそうになります。
自分の思い通りにならないと、ついつい、誰かに対して文句を言ってしまいます。

それで、問題は解決するでしょうか?

人とのつながりを大切にしなくてはいけないと強く感じます。


今まで続けられたのは周りにいてくれた人々のおかげ

社会に出ると、仕事を覚えなければならない時期が続きます。何もわからない不安と緊張でストレスは最高潮に達します。
仕事を教える方もいつもベテランの親切な先輩とは限りません。
たいがい、仕事を沢山抱えて忙しい若い先輩が教育係にあてられるパターンが多いでしょう。この時、吸収しようという気満々の新人君なら絶好のチャンスです。
先輩をサポートしながら仕事の流れ、人脈、押さえるべきポイント、どんどん自分のものになっていきます。

しかし、経験上そんな人ばかりではありません。「この仕事は自分にむいているのか?」そう思いながら仕事を教わっている新人君のほうが圧倒的に多数です。
自分もそんな一人でした。
というか20数年仕事を変えていませんが、未だにこの仕事が自分に合っているのか分かりません。

それでもこうして今までやってこれたのは人と人との繋がりがあったからです。けして一人で成長することはできません。
今の自分があるのは、周りにいてくれた人たちのおかげです。


SNSでつながりを補強する

人との係わり合いは、常に変化していきます。あるときは密接に関わりを持っていた人たちも、いつしか疎遠になってしまいます。
とても残念なことですが、よくある事でもあります。
去年から今年にかけて大流行のSNSはそんな疎遠になりそうな関係を、少しだけ補ってくれます。
積極的に連絡を取ってはいないのだけども、相手が何をしているのか分かると、何かあったときに連絡が取りやすくなります。
近所に来ているのなら、会いに行ってみよう。今、入ったお店のおすすめはこれだよ。といったようにコンタクトを取りやすくなります。

しかし、まだまだ一般的に使われているわけではありません。コンタクトを取れる相手も数が知れています。
SNSだけに頼らず、そのほかでもつながりを継続できるような何かを構築したいと思っています。


このブログもいつか繋がることをおもって

こうしてブログを書いたりしていると、ネットのなかで孤独な作業をしている感覚になります。人気ブログともなれば違うのでしょうが、普通のブログではリアクションがリアルタイムで起こることはまずありません。
それでも、見てくれている人がいることを信じて、繋がることを信じて続けていきます。