2011年11月7日月曜日

貪欲に生きないと乗り越えられない時代が来た!! 誕生日を迎えていろいろ考える

11月は誕生月です。40代半ばになりこれまでのこと、これからのこと、いろいろ考えたり、心を決めたりしました。思いつきなところもあるけど忘れないうちにまとめてみます。

お金についての考える



9月に読んだ本で、かなり心に響いた一冊です。この本を読んだ後、お金に対しての考え方がクリアになりました。
なかなか人には話しづらいお金ついての考え方。
自分はお金をたくさん稼ぎたいと思っているのに、たくさん稼いでいる人に対してはどこか蔑んだ目で見てしまうところがある。そんな自己矛盾に陥ります。たしかにすべての価値観がお金を基準にしたものとは思っていません。「お金があれば何でも買える」とは思いたくありませんが、「お金で買えないものがある」とは言い切れません。

この長く続く不景気の中、年収はだんだん減少の傾向にあります。これまでは「一生懸命働けば、誰かが認めてくれるだろう」「そのうち給料も上がるはずだ」とどこか他力本願なところがあり、年収が減っても「不景気だから仕方ない」とまるで他人事のように考えていました。


流れは「個人の時代」へ

長引く不景気に会社自身も動かざるをえません。今までとは違ったアプローチで会社を運営していかなければならず、社員にも今までにない負担がかかり、それがいつしか不満に変わります。

改革によって業績が上がれば社員の不満もいつしか解消されていくでしょうが、なかなか短期で結果を出すこと難しいことだと思います。給料の減少、待遇の悪化、それにより効率が低下していきます。ここまでくると「負のスパイラル」の始まりです。

会社員制度の崩壊が見えてきました。これからは「個人の時代」。ながく言われ続けたことがやっと現実味を帯びてきました。たとえ「会社組織」に所属していても、自身の報酬は交渉していくことになるでしょう。そうなれば「一生懸命がんばっています。」では通用しなくなります。


貪欲に過ごす一年

これまでは同じ会社でこつこつ働いていけば年々収入は増え、定年を迎えて退職金をもらい、暫くはアルバイトの収入を得ながら趣味を満喫し、年金がもらえる頃になれば、後はのんびり暮らす。これが一般的な人生のパターンだったような気がします。

これからはそうはいかないでしょう、自分の家族を守るためかなり貪欲にならないとダメなような気がします。

切欠つくりに財布を変えました。財布を変えればお金が儲かるようになるとは思っていません。でも、これまでのような甘い考え方ではこの波を乗り越えることはできません。毎回、支払いをするたびに新しくした財布をみて、今のこの気持ちを忘れないようにしていきます。

これを機に、くたびれていた財布を一新し気合を入れてこの一年、貪欲に「金儲け」に邁進します。


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