2011年10月29日土曜日

AdSenseの広告ユニットの種類

AdSenseの広告は、文字のみでキーワードだけを表示する「リンクユニット」と、画像と文字を使用してページ内のエリアに表示する「イメージ広告」があります。


シンプルなリンクユニット


リンクユニットは、そのページに関連性のあるトピックスを表示します。

形式としては、それぞれのサイズで表示される、最大のリンクの個数が4個と5個の2種類あります。

横にリンクが並ぶ 728 x 15 と 468 x 15。



縦にリンクが並ぶ 200 x 90、 180 x 90、 160 x 90、 120 x 90 の計6サイズ、12種類。




種類が多く多彩なイメージ広告


イメージ広告は動画広告やテキスト広告などたくさんのサイズ、種類がありコンテンツに合わせた広告を選ぶことができます。


テキスト広告、ディスプレイ広告、動画広告それぞれの種類
テキストディスプレイ動画
ビッグバナー
728x90
-
バナー
468x60
-
ハーフバナー
234x90
--
スカイプレイパー
120x600
-
ワイドスカイクレイパー
160x600
-
縦長バナー
120x240
--
ボタン
125x125
--
スクエア(小)
200x200
-
スクエア
250x250
-
レクタングル(小)
180x150
--
レクタングル(中)
300x250
レクタングル(大)
336x280

自分のサイトに合わせて広告を選ぶ


それぞれの広告の種類・サイズが分かったので、自分のサイトにあったレイアウトで広告を配置していきます。ここで気をつけないといけません。AdSenseの広告は 1 ページに掲載できる広告の数が決まっています。

1 ページに掲載することが可能な AdSense のユニット数は以下のとおりです。

  • 広告ユニット 3 つまで
  • リンクユニット 3 つまで
  • 検索ユニット 2 つまで
たしかに、たくさんの広告が掲載されていたほうが収益が上がりやすいとはいえますが、それはユーザーにとって有益かを考えたときに疑問が残ります。あまり広告だらけのページは読みやすいものではありません。

広告ユニットはカスタマイズが可能です。ページに合うような配色に変更しましょう。ここでの注意点はあまりなじみすぎず、目立ちすぎずということです。なじみすぎてしまっては広告とコンテンツの区別かつかずクリックしてもらえません。かといって目立ちすぎは敬遠されます。程よい、落とし所を探っていきましょう。

広告ユニットは設置するだけでは不十分です。しばらく様子を見たら Google Analytics や AdSense の管理画面のレポートを参考に分析をして、配置、配色などを最適化していきます。そうすることでより収益の上がるペーとなることでしょう。


まとめ

いろいろ手法的なことを書きましたが AdSense の最大の特徴はコンテンツマッチを Google がやってくれるのでサイトの運営だけを考えていればいいことだと思います。よりユーザーのことだけを考えて情報を発信していくことを第一に考える。そのあとで広告も充実され収益も上がってくる。これが理想ではないかと思います。