2011年10月6日木曜日

より良いコンテンツを目指して!!Google Analyticsをどんどん活用する

ブログを運営していく上で、ユーザーがどこからサイトにアクセスし、サイト内でどのように行動しているかを分析し、ユーザーの利便性を高めるにはどうすればよいかを常に考えていなくてはいけない。

そのとき、強力なツールとなるのが Google Analytics 。

設置方法はいたって簡単、解析したいサイトにトラッキングコードを貼り付けるだけでいい。もちろん無料で利用できる。

この Google Analytics を使ってどのような解析ができるのだろうか?


各レポートの役割

正確に数えたわけではないけど、おそらく50種類以上のレポートが用意されている。その中で主だったものを取り上げてみる。

訪問: サイトにアクセスがあった数。どのくらいユーザーからアクセスがあったのかが分かる。代表な基本的指標。

ページビュー: サイトで閲覧されたページの合計数。サイトの利用状況の基本的な指標のひとつ。 また、ページビュー数は、マーケティングの指標ではなく、サイトやサーバーのトラフィック負荷を示す基本的な指標としても役立つ。

ユニークユーザー数: 延べ人数ではなく異なるユーザーの総数。個別のユーザー数。

上位のコンテンツ: サイトで最も多く表示されているページや、その利用状況を確認できる。

タイトル別のコンテンツ: サイトのどのページが人気だったのかなどを確認。「上位のコンテンツ」と同じようだけど集計の内容が違う。

キーワード: サイトにアクセスするきっかけとなった単語やフレーズ。検索に使われる語句を確認する。

参照サイト: どこのサイト経由でユーザーのアクセスがあったかを確認する。


以上のレポートを単体で分析してもあまり意味がない。訪問とページビューとユニークユーザーを掛け合わせて分析するとユーザーの行動パターンが見えてくる。例えば、訪問数が少なく、ページビューが多いときはサイト内で巡回していると推測できるし、訪問とユニークユーザーの関係は新規ユーザーの増加とファンの定着の関係が分かる。


このように、個別のレポートを複合的に分析するとより深くユーザーの動向を探ることができる。


マイレポートにまとめてしまおう

深く分析するには事欠かない Google Analytics だけど、レポートの数がハンパなく多いので全部に目を通していては時間がかかりすぎる。なので、トップである「マイページ」をカスタマイズして、上の7レポートを一目で見れるようにしておく。そうすれば見やすいだけではなくユーザーの変化にも気が付きやすくなる。

これからも、たびたび Google Analytics を眺めながらよりよいコンテンツ作りに励みたい(キリッ。